さて、道中さして何事もなく経過し、5時過ぎに旅館に到着。
宿泊地は本渡という町で、島に渡るフェリー発着場の近く。
明日、そのフェリーに乗って目的地の御所浦に行くのである。
旅館は「和み宿新和荘 海心」
そんなに大きな建物じゃなく、こじゃれた民宿って感じ。
畳の部屋でひとごこちついたら、お腹が減ってきた。
食事がかなり美味しそうな旅館だったが、予約時、夕食は仕込みの都合上もう受けられないと言うことだったので、旅館のご主人に子ども連れで行けるような店を、2軒ほど教えてもらう。
5分ほど歩いて1軒目。
うーーーーーん・・・・・・・
かなり年季の入ったファミレス。
店頭の食品サンプルもなんだか懐かしげなたたずまい。
ミートソースやナポリタンも、パスタじゃなくってスパゲッティといった面持ち。
ダンナと二人、しばし考えた挙句
「もう1軒のとこに行ってみよう。」
さらに3分ほど歩いて2軒目。
うーーーーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・・・・・
焼肉とうなぎののぼりの立つ、石造りのレストラン(?)
こういう店、子供の頃あったなぁ~って感じ。
1軒目と2軒目をはかりにかけて、沈思熟考の末、ここに入ることにする。
この時の気持ち:「どうせ1軒目に入れば2軒目の方に入れば良かったと思うだろうし、こっちに入れば1軒目の方に入れば良かったと思うことになるんだろうな。」
オーダーは、ダンナが「うなぎ蒲焼き定食」、私は「ステーキランチ」、子どもは「お子様ランチ」
蒲焼きとステーキが同居しているレストランってどうよ?と、正直、期待感ゼロである。
(ラーメン屋なのにカツ丼やうどんがあるような店は避ける。)
まずでかい皿がきた。
サラダと、串かつが4本乗っている。
???
「すみませーん、蒲焼きですけどぉ」
思わずたずねると、蒲焼き定食についてるんだそう。
串カツがですか?
いや、これだけで串カツ定食と言えそうなボリュームなんですが。
しかし、ついてるんなら仕方ない。
ダンナは生ビールと串カツを食べてそれだけで結構満腹そう。
(ちなみに串カツの80%はコロモだったらしい。)
この他、蒲焼き定食には冷奴もついていた。
子どものお子さまランチは、ハンバーグとエビフライ。
ハンバーグ、味はまぁ普通、ただし、お子さまランチにしては結構デカい。
子どもは食べきれずに残してしまった。
さて大人のメインの蒲焼きとステーキが来た。
全然期待していなかったけど、これが結構イケる。
なんとか牛と、地元のブランドが書いてあったステーキは、柔らかくてジューシー、炭火の香りがほどよくついて、予想を裏切る美味しさであった。
蒲焼きも美味しかったそう。
普通のファミレスに比べると、値段は少しお高いけど、この味ならまぁOK・・・つか、値段相応か。
魚の美味しいところにきて、蒲焼きとステーキってのもなんだかなぁって感じだけど、とりあえず美味しかったのでよしとしよう。
旅館に帰って、お風呂に入り、浴衣に着替えてくつろぐ。
お風呂は家族風呂になっており、入る時は使用中の札を出しておく。
なかなかゆったり広く、運転で疲れた体を癒した。
ところで私は浴衣を着るのがひじょーに下手で、どうしてもだらしなくなってしまう。
昔は痩せてたのでそのせいかと思ってたが、すっかり肉付きのよくなった・・・はっきり言やデブった今でもやっぱりだらしなくなってしまうので、たんに私が不器用なせいなのか。
さて夜も深まり、子どもは久々の泊りがけの旅行ですっかり有頂天。
妙にハイテンションで声もでかくなる。
木造の旅館で物音が通りやすいため、静かにするようにと四六時中言ってたような気がする。
でもま、こんだけ喜んでくれたら、こっちも嬉しいってもんだ。
明日は8時30分のフェリーに乗る予定なので、6時30分頃には起きねばならぬ。
「たぶん目が覚めるから大丈夫」とダンナが言うのでモーニングコールは頼まず。
子どもは9時頃、私達は11時頃に就寝。
かくて、天草の夜は更けていったのであった ZZZZZ・・・・・
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