出産

ついにやってきた恐怖の時。
いやぁ、陣痛は想像以上の痛さ! 七転八倒の出産劇
でも人は「安産」と言う・・・

おしるし

誰でもそうだろうけど、私も出産がすごく怖かった。特に会陰切開!
あんなところを麻酔なしでちょっきんと切るなんて!
いやいや、そんな痛みもわからないくらい、陣痛はもっと痛いんだって?!
できるものなら無痛分娩でお願いしたい。
でも、海外では無痛分娩がポピュラーだけど、日本ではまだまだあまり一般的でなく、羊水検査に加えて、「もー、どーして日本って!!」と、勝手に腹をたてていた。

しかし、妊娠も後期になると、大きくなったお腹の苦しさ、不自由さに、出産は怖いがそれよりも今の状態から早く抜け出したいモードに入る。正直、マタニ ティライフにもうんざりしてきたし、夜もゆっくりあおむけで眠りたい(出産したらもっと眠れなくなるとは知らないで・・)。

すっきりしたい気持ちとは裏腹に、10ヶ月に入った時の内診で、子宮口が固いので週2回、柔らかくする注射を打つことになった。年齢的に弾力がなくなってるそうだ(汗)。当然、難産にもなりやすい。今回の妊娠で年のことにふれられたのは、羊水検査を別にして初めて。ちょっとビビる。

ともかく、まだまだ産まれる気配はなさそうだ。先生に、なるべく動きなさいと言われたので、ダンナの休みの時は、近場をお散歩がてらテクテク。といっても30分も歩けば、疲れる、疲れる。

それでも少しは効果があったのか、おしるしっぽいのが散歩の翌日くらいにあった。卵の白身のようなものに茶色っぽいのが混じってる。
すわ、出産??
ドキドキしてマタニティの雑誌等を読み漁ったけど、おしるしがあっても出産の徴候ではあるけど、実際出産になるまでの時間は色々らしい。

その後もよく動いた後などにあったけど、結局おしるしから出産にはならなかった。

PAGE TOP

破水?!

38週の検診に行った翌日の朝、朝食を終えてテレビを見ていると、何やら生暖かいものが流れるのを感じた。やけに水っぽい おりものだなぁとその時は思っていた。普段どおりに掃除をし、買物に行き、昼食を作り・・、ただその途中にもときどき(1時間に1,2回くらい)ちょろちょろっと流れる。破水かなぁ・・、でも破水って水の入った風船を割ったみたいにザーっとおりるんだよね?それに生臭い匂いらしいけど、そんな匂いしないし、別にお腹も痛くない。

昼過ぎ、やっぱり気になって、違ってもいいやと思いきって産院へ電話してみた。「破水かもしれないから来て下さい」と言われて、ダンナの運転で産院へ。結果はやはり破水だったんだけど、半日たっていたので、「もっと早く来た方が良かったね」と言われてしまった。おかしいって思ったら、ともかく受診した方がいいよ。

そうそう、破水と尿もれの区別がつかないことがあるって書いてあるの読んだけど、そうかなぁ、わかると思うけどなぁ。だって、出てくる場所が全然違うもの。

PAGE TOP

陣痛促進剤

破水と診断されて、即入院。前から用意していた入院準備品をダンナに取りに行ってもらう。私は分娩監視装置をつけられた。

5分おきくらいに収縮の波が記録される。看護婦さんに「痛くないの?」って聞かれるけど、痛くも痒くもない。正直、この時は「へへっ、もしかしたら陣痛ってそんなに大した事ないんじゃないの?」などとたわけた事おもっちゃったよ。陣痛もきているし、皆さんの今日は産まれるぞという思いをよそに、この後収縮は弱まり、なにごともなく入院1日目は終わってしまったのだった。

さて翌日、収縮はすっかりおさまってしまい、錠剤の陣痛促進剤を処方され、数時間おきに呑む。でもやはり陣痛はおきず、結局2日目も終わってしまう。

ついに3日目、もう破水して時間がたつのでなるべく早く出したほうがいいとの事で、点滴で促進剤を使うことに。以前は促進剤の効き過ぎで母子が危険になることがたまにあったそうで、ちょっと心配だったけど、最近は必ず分娩監視装置のもと、しっかり量やスピードをコントロールして使用するので、そういう事故はほとんどないらしい。

ともかく点滴をつけ、分娩監視装置をつけた私は、まさにまな板の鯉状態。もう、なるようにしかならない(そりゃそうだ)。

たしか10分間隔の陣痛までに結構時間がかかるんだよな。長丁場になりそうだからと思い、看護婦さんに「退屈しのぎになんか読む本を貸してください」と頼む。しかーーし、陣痛促進剤の威力は凄かった。

最初の30分ほどは、看護婦さんと話をしたり、本を読んだりできたが、あっと言う間に猛烈な痛みが2,3分おきにやってきはじめたのだ。2時間も経っただろうか、その痛みはほとんど絶え間なく襲ってくる。

PAGE TOP

いよいよ出産

陣痛は痛い、いやいやながらそれは覚悟していた。でも、でも、こんなに痛いもんだとは思わなかったよ。陣痛は腰にくるタイプとお腹にくるタイプとあるらしいが、私はお腹にくるタイプで、例えて言えば内臓を雑巾のようにぎゅうぅぅと絞られているような痛さ。

もう、その最中に考えることといったら、「あー、妊娠するんじゃなかった、リセットしたい!!」だの、「何で皆こんなに痛いのに2人、3人と産めるわけ?  学習能力無いんじゃない? わたしゃこの痛みは金輪際忘れてやんない」とか、「やっぱり無痛分娩にすりゃ良かった。これから産む人には絶対無痛がいいよって言うぞ」などなど、妊娠→後悔の嵐。

だいたい陣痛は痛みの波があって、必ず一休止できる時があるっていうけど、はっきり言うぞ、ないよ、そんなもん。確かに波で、上り下りがあるけど、どの地点でも痛いもの。一番低い地点でも強烈な痛みの余韻があるわけで、その余韻が消えるか消えないうちにまたぐーんと波が上っていく。LDRなので自由な体勢を取っていいと言われて、跪いたり、横向きになったりしたけど、どう変えても痛いものは痛い。

心強かったのは、その時出産が私一人だったおかげで、常時助産婦さんが1人か2人、ついててくれたこと。はっきり言って先生の出番は出産直前からだからね。ダンナはもとより頼りにはなんないし。たまに助産婦さんが側を離れると、たちまち不安になって、「うーーん、うーーん(ほらほら、陣痛がきてます、きてます、離れないで、私の側にいてちょーだい)」と、うなってアピールをしていた。

気の遠くなるような時間をなんとか耐え、いきみOKのサインが出た。いまいち要領が解らないが、とにかく下腹部に力を入れ、いきむ。いきむ途中で「あー、これは確実に痔になるな」と思ったね。そして痔になった瞬間も何となく解った。

ほどなく頭が見え始め、やっと先生の登場。この頃になると陣痛の痛みよりもいきむことに集中している。先生が「出しやすくするから」と言われ、チョッキン。本で読んだとおり、大して痛くないってのはホントだ。陣痛の痛みにくらべりゃかわいいもんだわ。

ともかく会陰切開した直後、赤ちゃんの泣声とともに、あんなに痛かったのが嘘のようにすーと消えたの。この時は、赤ちゃん誕生の感動より「あー、やっと終 わったんだ・・・もう、苦しまなくていいんだ」というのが正直なところ。胎盤が出て(ずるっという感触がわかる)、お腹をぎゅっぎゅっと押され(ドボッと 出血するのがわかる)、切開部をチクチク縫合される。これも縫われてるのはわかるけど、大して痛くない。もう、あの陣痛の地獄のような痛さに比べりゃ、何 をされても耐えられるような気がした。

その後、点滴を打たれしばらく横になって安静にする。普通は点滴1本分、約2時間位なのだが、私は出血がちょっと大目ということで、2本分、約4時間安静 にした後、車椅子に乗って、病室へと戻り、夕食。くたくたに疲れているにもかかわらず、気分は超ハイテンションでその日はあまり眠れなかった。

長く長く、果てしないようにも思えたのに、終わってみれば、高齢初産にもかかわらず、5時間という大安産。私としては促進剤で急に痛みがついてとてもしんどかったとか、いろいろ言いたいことはあるけど、まぁ、やっぱり安産なんでしょうな。

ちなみに母子手帳に記載された出産の状態です
妊娠期間  38週3日
娩出日時  平成12年11月30日午後3時36分
分娩の経過  頭位 前期破水 誘導分娩 会陰右側切開縫合術
分娩所要時間 5時間8分
出血量 中量(468ml)
出産時の児の状態 男 単 体重3025g 身長48.8cm 胸囲32.2cm 頭囲34.0cm
その他の欄に 「おめでとうございます。元気よく泣きながら産まれてきました」 と書いてあった。
今後を予測させる言葉である。

PAGE TOP

出産費用

バースセットにはお産に必要なナプキン類や消毒綿、赤ちゃんのお尻拭きなどがセットになっており、こちらで用意するものは自分の下着や退院時のベビー服くらいで良かった。食事も美味しくて、初めてだから比較できないけど、結構満足。

また、出産時にお祝いのフラワーバスケット、産声付の写真、退院時にミッフィの壁掛け時計、粉ミルク(小)3缶、哺乳瓶4本、紙オムツなどのサンプルいろいろを貰い、何となく得した気分。

私が支払った出産費用の明細 (2000年11月30日出産時)
入院料(食事、寝具など) 104,000 前期破水水したので通常より2日多い7日分
分娩介助料 155,000  
注射、投薬料 19,540 痛み止めを余分に貰った
新生児管理料 48,000  
検査料(先天性代謝異常検査など) 5,250  
バースセット、おしめ、衛星用品など 5,368 ナプキンを余分に貰った
文書料(出生証明書など) 1,575  
電話料金 1,340  
合計 340,073  

PAGE TOP

立会い出産ってどう?

立会い出産は賛否があると思うけど、私は立ち会ってもらって良かったと思ってる。夫は立ち会うことには積極的ではないけど、かといって嫌でもなく、立ち会ってほしけりゃ立ち会うよって感じ。私が出産した産院はLDR(陣痛、分娩、回復まで同じ部屋でできる)で、立会い出産は夫だけでなく家族みんなでどうぞって感じで(さすがにそれは嫌だ・・でも途中義母がついててくれた・・)、呼吸法の練習とかも別に無く、夫も気が楽だったと思う。

うちの夫はお世辞にも気が利くとは言えず、日頃はそれでイライラすることもあったけど、この時はずっと手を握ってるだけで、変に気を利かせてくれなかったのが助かった。だって、陣痛の間隔が10分とか5分位だったらこっちもまだ話す余裕があるだろうけど、促進剤のせいか進行が早く、夫に付き添ってもらったのは1,2分間隔になってからだったので、あのものすごい痛みの最中、「腰をさすってくれ」だの「喉が渇いた」だの言葉を発する力はない。ただただ絶え間 なく押し寄せる痛みの波をうめいて耐えるだけだ。それになまじ気を利かせて何かやってくれても、逆にそれがうっとうしかったりしたら最悪。思わず旦那に 「役立たず!!」と叫んだって人の気持ちは良く解る。

でも手を握るだけといっても、実際陣痛の波が来ると何かを強く握り締めたくなるので、とても助かったし(夫は随分手が痛かったらしいが)、何より傍にいてくれることが精神的に頼りになった。

女として見られなくなるんじゃないかとか、血が苦手で小心だからとか言う人もいるけど、夫に聞いても、頭の方にいたので全然関係なかったと言われたよ。ただ、その最中は髪振り乱して、確かに恥じらいも何もあったもんじゃないけどね。

ただ残念だったのは、高年というプライドがあって、あまり取り乱さなく、時間も短かったので、夫は出産って思ったより楽そうって思ってるらしいこと。めちゃくちゃ痛かったのに、すごぉく悔しい!!。

PAGE TOP

産後の体型etc

<体重、体型>
出産の数日後、体重を計って超ショック!!
3キロも減ってないの。赤ちゃんだけでも3キロあるのになぜ? 食事が美味しくボリュームたっぷりだったせい?
お腹ももう1人はいってそうな感じだし、おかげで用意していた産後のガードル(マジックテープで止める腹巻タイプ)も入んない。
どうしよう・・・と思ってたけど、母乳育児のおかげか、けっこうご飯もよく食べてたのに、みるみる減って、1ヶ月程度で元の体重に戻れて、ひと安心
でもお腹の方は、少しはひっこんだものの、忙しさにかまけてシェイプアップを怠ったせいか、いまだにプヨプヨのまま。もう戻る気配はないです(泣)
ちなみにせっかく戻った体重も、母乳を止め、甘いものをちょくちょく間食してるので、ちょっとずつ増え気味。少しダイエットしなきゃ。

<悪露>
だいたい1ヶ月ほどで終わるそうだけど、私は1ヶ月検診の時はまだあり、完全に終わったのは1ヶ月半ばだったと思う。それにしても、嫌な響きだよね、悪露って。

<膀胱炎>
産後ちょっとしてから、お小水がしみるようになった。それほどひどくないので、病院へは行かなかったが、1ヶ月位で良くなった。膀胱炎だったのかなぁ?

<快便>
便秘気味だったのに、何故か出産後は1日1回、いいウ○チがでるようになった。出産時なってしまった痔も、いつの間にか良くなって、ホッ。

<産後の生理>
初生理は、11月30日に出産して、3ヶ月にもならない2月19日。この頃は母乳を止めていたので、そのせいかとも思うんだけど、正直、こんなに早いとは思わなかったんでびっくり。
その後は若干遅れ気味ながら、毎月ちゃんとある。妊娠前より量が多くなり、日数がちょっと短くなったみたい。

PAGE TOP

出産その後

陣痛の痛みは絶対忘れない、忘れられない、もう2度と経験したくないと強烈に思った。どうして皆、いくら兄弟が欲しいからといって、あの痛みを再び、三たび味わえるんだろう。こんなに医学が発達しているのに、なぜ無痛分娩が普及しないんだろう。

でもね、でもね、これが忘れちゃうんだよ、ほんとに。凄〜く痛かったっていう記憶はあるんだけど、はて、どんな痛みだったっけ?って。何でもホルモンの関係で妊娠、出産後、女性は忘れっぽくなるらしいのだ(余談だけど、このホルモンって言葉、妊娠、出産関係には何かにつけよく出てくる気がする。つわりだって、陣痛だって、おっぱいだって、すべてこのホルモンに支配されてるのね。何か不思議)。
だろうなぁ、でなきゃ世界中一人っ子だらけになっちゃうよね。

ついでに育児開始後1ヶ月くらいも、辛くて辛くて、「産むんじゃなかった!!2人目なんて絶対要らない!!」って思ってたけど、この頃の辛さもちょっと忘れ気味なんだよね。だからこのホームページを読んでくれている奇特なあなた、あまりビビンないでね!!

PAGE TOP

出産メニュー

Pickup Contents

高齢出産体験記バナー高齢出産された、100人以上の方の生の声を集めました。あなたの参考になればと思います。

気ままに日記もどきバナーブログです。時々更新ちう

PR

ウィメンズパーク-ベネッセ-
私も大変お世話になりました

たまひよの内祝